愛しい君だった




そっと目を瞑った


すると



おでこに柔らかい感覚




「和(のどか)…

俺はお前だけをーーー…」





てんちゃんが何かを言った瞬間






背中がグッと押される感覚




驚いて目を開けるとグラっと傾く景色




勢いよく振り返ると












今までで1番切なそうな綺麗な笑顔






そんな顔を見て思わず叫んでしまったの























< 14 / 52 >

この作品をシェア

pagetop