怪盗ダイアモンド2


直接関わってなくても、『どり†あす』の二人にも大きく関わる事だ。

御剣さんだけの話じゃない。

「今思うと、馬鹿げた計画だったよ。だから、ついでという訳ではないんだけど……折角だから、話を聞いてほしいんだ。今から向かうのは、私の事務所だよ」

あれから結構経って、外はもう暗い。

空に輝く三日月が、私達を見下ろしてる。

車は不思議な空気を乗せて、進んで行く。


























< 44 / 122 >

この作品をシェア

pagetop