なぜか私、年下ヤンキー手懐けました。

ポカポカ。


ふわふわ。


暖かい。


ほっとする。


いつの間にか、嘘のよう頭痛がなくなっていた。


私にとって、長瀬の側はこんなにも心地良い場所になってたんだ。




そっか……私……。



「センパイあったけー」


「…そっちこそ」


「センパイ、好きだよ」


「………ん」





…………長瀬が、好きなんだ。






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