お見合いですか?
翌日も会社にきて、昨日の続きをした。
やっぱり、捨てていいものは捨てないと、と思ったから。
支社長に聞きながら、捨てられるものは、シュレッダーにかけた。
そして、正午より、少しはやめに一人で会社をでた。
明日香とは、会社近くのイタリアンレストランで落ち合った。
盛田明日香(モリタ アスカ)とは、先月末に地元で偶然会った。
そして今日、彼女の都合が良かったらしく、こうやって会うことが出来た。
「まさか、愛実が東京に出てきてたとは、驚いた。」
「私もさぁ、そんなつもりじゃなかったんだけどさぁ。」
そんな、近況を話していると、注文した、品が来た。
今日は、春キャベツのパスタにしてみた。
明日香は、アボカドのパスタを頼んでいた。
なんか、テーブルが緑だ。
いやいいんだけど。
「でさぁ、この間の男は誰?」
「お見合い相手」さらっと一言で返す。
が、彼女の好奇心に火を点けたらしい。
結局、お見合いして、転職して、何も知らないまま、同居する事になってしまった訳をはなした。
「で、すんなり同居してるわけ?従順すぎない?」
「うん、だってホテル暮らしするわけにもいかないし、荷物も送ってたし。あっ、でもね・・」3ヶ月は出来ないという約束のことを話した。
「やるじゃん!それで、今のところは大丈夫なんだ。」
「うん、だけど最近家事が面倒でさぁ。」
「確かにねー、1人は気楽でいいよー」
「料理は、苦じゃないんだけどさ。休みの日は、もうちょっと、寝てたいんだよね。」
「寝てればいいじゃん、無理してたら続かないよ。」
そんな愚痴を言いながら、パスタも食べ終わる頃、どうしても聞きたかったことを、聞いた。
「あのさ、明日香ってたしか、グルメ雑誌の編集してたよね。」
やっぱり、捨てていいものは捨てないと、と思ったから。
支社長に聞きながら、捨てられるものは、シュレッダーにかけた。
そして、正午より、少しはやめに一人で会社をでた。
明日香とは、会社近くのイタリアンレストランで落ち合った。
盛田明日香(モリタ アスカ)とは、先月末に地元で偶然会った。
そして今日、彼女の都合が良かったらしく、こうやって会うことが出来た。
「まさか、愛実が東京に出てきてたとは、驚いた。」
「私もさぁ、そんなつもりじゃなかったんだけどさぁ。」
そんな、近況を話していると、注文した、品が来た。
今日は、春キャベツのパスタにしてみた。
明日香は、アボカドのパスタを頼んでいた。
なんか、テーブルが緑だ。
いやいいんだけど。
「でさぁ、この間の男は誰?」
「お見合い相手」さらっと一言で返す。
が、彼女の好奇心に火を点けたらしい。
結局、お見合いして、転職して、何も知らないまま、同居する事になってしまった訳をはなした。
「で、すんなり同居してるわけ?従順すぎない?」
「うん、だってホテル暮らしするわけにもいかないし、荷物も送ってたし。あっ、でもね・・」3ヶ月は出来ないという約束のことを話した。
「やるじゃん!それで、今のところは大丈夫なんだ。」
「うん、だけど最近家事が面倒でさぁ。」
「確かにねー、1人は気楽でいいよー」
「料理は、苦じゃないんだけどさ。休みの日は、もうちょっと、寝てたいんだよね。」
「寝てればいいじゃん、無理してたら続かないよ。」
そんな愚痴を言いながら、パスタも食べ終わる頃、どうしても聞きたかったことを、聞いた。
「あのさ、明日香ってたしか、グルメ雑誌の編集してたよね。」