キミしかいない。
そこから無我夢中で走った。

途中何度か捕まりそうになって
腕とか切られてたけど
そんな事も気にせずにとにかく走っていた。

気づいた時には男はもういなくて、
たどり着いたそこは見覚えのある場所だった。
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