キミしかいない。
優しく微笑むまるで王子様のようなはるくんの顔がありました。
「は、はるくん!?」
「おはよ美羽。よく眠れた?」
「うん♪ありがとぉ ・・・ってそうじゃなくて!」
「じゃなくて?」
「はるくん起きてたの?」
「うん 美羽が起きる30分くらい前かな」
「そんなに前から!?」
「いやぁ~さ美羽の寝顔が可愛すぎるからついつい見ちゃってね、しかもやっと起きたと思ったら一人で百面相してるからおもしろくって、ついね(笑)
フフッ、今思い出してもわらえる(笑)」