好きだから伝えれない…っ。
杏寿は健ちゃんを忘れられないことを話した。


すると鈴宮先生は驚いた顔をした。


「ど、どうしたの?」


「やっぱり俺の弟のこと言ってるみたいなん


だよねー。


すっごく似てるんだ。


俺の弟もね、杏寿ちゃんみたいだよ。


彼女のこと忘れられないって。」
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