苦手だけど、好きにならずにいられない!


バカっぽい子だけど、明るいし、なんか憎めない。


「…莉子さん。ビッキーの話、聴いてくれるですか?」


早く帰るっていったのにビッキーはソファにどっかりと腰を下ろしてしまった。

「ん?いいよ、どうしたの」

仕方なく私は冷蔵庫からペットボトルのコーラ2本を取り出して、1本をビッキーに渡した。
暑いから喉が乾いてしょうがない。




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