2月13日
「いや、本当に大丈夫ですよ?だから、気にしないでっーーー

「あっ!明日、時間ある?仕事あるから夕方になるんだけど、眼鏡弁償させて下さいっ」


彼の中で解決策を導いたのか、私の声はいつの間にかかき消されていた。


「あ、はい…… 私も仕事なので夕方からなら大丈夫です、けど…」


「本当っ?良かったぁ〜 なら明日迎え行きますね?とりあえず今からご自宅までお送りしますので」
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