祐也と私と一平先輩
「さっき、グラドルでムラムラするって言っただろ?」


えっ?


あ、ああ。



「.....綾乃にはムラムラしないよ」


へっ?


やだ一平くんたら。


急な話の展開にホッとしたように私は笑ってしまった。



「胸もぺちゃんこだし、色気ないし。
そうでしょうねっ」


足をブラブラさせる。


「きっと清良先輩みたいな人にムラムラするんでしょ?」


大人っぽいし、美人タイプだし....胸だって大きいもん。

< 124 / 346 >

この作品をシェア

pagetop