祐也と私と一平先輩
「そうカリカリするな清良」


一平先輩が清良先輩の肩を叩く。


清良先輩のほほが赤らむ。


「あ....うん。そうね」


「で、どこまで話が進んだ?」



「えっと....」


清良先輩は説明を始める。


「....でね、開催時刻なんだけど今までは授業時間内にやってたでしょ?
せっかくの七夕祭りだから陽が落ちてからのほうがいいと思うの」


「そうだな。みんなの意見は?」


「みんな賛成よ」


清良先輩は一同を見まわした。


< 202 / 346 >

この作品をシェア

pagetop