祐也と私と一平先輩
「あっ!一平くん、話ってなに?」
突然要件を思い出した私は、
ぴょんと一歩前に出て、振り返ると先輩の顔をのぞき込む。
「おーそうだっ。忘れるところだったよ。
突然だけど、君たち生徒会に入らない?」
えっ!!!
生徒会ー!!?
それはほんとに突然ですよっ。
「む、無理だよぉ。ね、玲奈?」
玲奈は黙って先輩の次の言葉を待っているようだった。
れ、玲奈さん?
「三年と二年は選挙で決まるんだけど、一年はお互いの事まだよくわかってないだろ?
だから先生か上級生の推薦で決めるんだ。選挙も演説もしなくていいんだよ」
いやー、だからって生徒会なんて私には無理だし。
そもそも一番無縁だし。
突然要件を思い出した私は、
ぴょんと一歩前に出て、振り返ると先輩の顔をのぞき込む。
「おーそうだっ。忘れるところだったよ。
突然だけど、君たち生徒会に入らない?」
えっ!!!
生徒会ー!!?
それはほんとに突然ですよっ。
「む、無理だよぉ。ね、玲奈?」
玲奈は黙って先輩の次の言葉を待っているようだった。
れ、玲奈さん?
「三年と二年は選挙で決まるんだけど、一年はお互いの事まだよくわかってないだろ?
だから先生か上級生の推薦で決めるんだ。選挙も演説もしなくていいんだよ」
いやー、だからって生徒会なんて私には無理だし。
そもそも一番無縁だし。