祐也と私と一平先輩
「綾乃、頑張ろうねっ」
ニコニコしながら私の頭をなでなでする玲奈。
「....うっ」
「楽しいよ生徒会。メンバーも良いヤツばかりだし」
先輩まで....ドジでおちょこちょいの私に務まるわけないよぉ。
今日だって、お弁当とお財布忘れて先輩に届けてもらったばっかりなんだよぉ。
「俺もフォローするから、ね。綾乃?」
先輩に言われたら断れないの知ってて言うんだ。
おまけに先輩お得意の決めの笑顔。
意地悪....。
おそらくだけど、今後私の学業成績は期待できないと思うし、
不本意だけど、大学推薦有利の一言に”コクン”。
....うなずいてしまったのでした。
ニコニコしながら私の頭をなでなでする玲奈。
「....うっ」
「楽しいよ生徒会。メンバーも良いヤツばかりだし」
先輩まで....ドジでおちょこちょいの私に務まるわけないよぉ。
今日だって、お弁当とお財布忘れて先輩に届けてもらったばっかりなんだよぉ。
「俺もフォローするから、ね。綾乃?」
先輩に言われたら断れないの知ってて言うんだ。
おまけに先輩お得意の決めの笑顔。
意地悪....。
おそらくだけど、今後私の学業成績は期待できないと思うし、
不本意だけど、大学推薦有利の一言に”コクン”。
....うなずいてしまったのでした。