溢れるほどの熱い愛を
「いや、セクハラやなくて不法侵入やろ。どっちかって言うと。」
「え、ああ!確かに!!ってなにツッコミ入れてんのよ!!!!」
「俺は仏さんやからなぁ。お前の心の声も聞けんねん。」
やかましいわ!!鼻の穴広げてこっち見てきてるし、なにあれ、、
「まぁもういいや。とりあえずわたし一回寝る。」
「寝るなや〜俺暇やん!!」
「うるさい〜。もう眠いの〜!おやすみっ!」
てか実はこれ夢だったりとかしないのかな?
ありえないでしょ普通。
でももし仮にこれが現実だとしたら、次起きた時に彼は消えていたりとかはしないのだろうか。
消えていても消えていなくてもどちらも複雑な感情だけれど。
でも出来ることなら幽霊としてではなく、ちゃんと生身の体の彼にもう一度会いたかった。