溢れるほどの熱い愛を
#2
「てか、成仏の手伝いって言うけど何すればいいのよ。私は。」
「知らん。お前が考えんかい。」
いや、うざ。なんなんだこの男は。
七聖のことなんだから七聖が考えなさいよ、、、
「そもそもなんで私のところなの?」
「さぁ、なんでやろなぁ。俺がお前のこと好きやからかもなぁ〜。」
「またそうやって調子ばっかいいこといって、、」
「おっ照れとんのかぁ??笑」
「うるさい!!」
調子のいいこと言ってるところが意外と好きだったりする。
なんというかこの彼のペースがとても落ち着くのだ。
少し変な感じだが、、
そんなことを思いながら彼を見ると、彼は私の部屋をじろじろ見ていた。
いや、普通に考えてセクハラだからね!セクハラ!
幽霊だからって許されると思わないでよね!