アイ席
「ふっ……」







自分で登録しておきながら笑ってしまった。




通りすがりのサラリーマンには変な目で見られ、女子高生には笑われた。




ついてないな……。






「もしもし、鈴菜?」







久々聞いた声に安心してしまう。






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