きみ以外愛せない









「てか、今日2人
登校してくんの早いなぁ。
中学からいつも
遅刻ギリギリに来てなかった?」






「え、っと、、
それは怜がね、、」







「いつも楓が起きんの遅いから
遅刻ギリギリなんだよ。」





そう言った俺に


「ちょっと怜!!
やめてよ海斗君の前でっ」




楓は俺の耳元で怒鳴る。






「ほんとのことだろ?」







「そーだけどさぁ、、。」











それから何気ない会話をしながら
3人で歩いていると
すぐに学校に着いた。










「じゃぁ、俺ら教室ここだからまたな。」











「うん。じゃーね!」








そう言って去っていく
楓を見つめる、、、、。




好きだよ。楓。

お前に好きな人がいても、、、








言葉には出来ない思いを
心の中で呟いてみる。







「おーい。神無月ーお前さ、、
華山の事好きだよね?」










「は、はぁぁ!?\\\
好きなわけねえだろ。
あんなやつ。」









「、、、幼なじみは
色々とあるよなぁ、、
まぁ、頑張れよ!応援してる!」








「いや違うし、、
もしそうだとしても
お前には一番応援されたくねぇ!」











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