きみ以外愛せない
「そーだな、、、。」
そんな会話をしていると
1組の担任の教師が
教室に入ってきた。
俺らは話を止め席につく。
、、、、、。
『同じだな俺ら、、、』
そう言った海斗に
『そうだな。』
と答えた俺だが、、、、
海斗、、、、、
全然同じじゃねぇんだ、、
俺の好きなやつには
好きな人がいるんだよ、、、、。
恋人以前に異性としても
見てもらえてない、、、
楓の好きなやつが俺なんて
一生ならねぇんだ、、、、。
この時誰も気付いていなかった、、、
恋の赤い糸が
複雑に絡み合っていることなんて、、、。