きみ以外愛せない
「うん。まじでわかんなかった。」
「だよね。てかいつもの事だけど
お父さんがごめん、、」
「あー、気にすんな。
幼稚園からだからな。もー慣れた。」
そんな会話をしながら
下駄箱で靴を履き替えていると
「楓ー!待ってたぞーさあ写真だー
怜くんと並んで並んで。」
「もうお父さんいい加減に、、」
「楓。いつもの事だろ。
さっさと撮って帰るぞ。」
「そーだね、、、。」
それから俺たちは何十枚も
写真を撮られくたくたになって家に着いた。
「じゃ、怜また明日ね?」
「じゃーな。」