懐恋。
「あのね、私先生にプレゼントあげてみたい。部活でいつもお世話になってます。って事で渡したいけど、ダメかな…?」
二人の顔を伺うように聞けば
「「いいと思うよ!」」
って二人揃って答えてくれて、クスリと笑っちゃった。
「あ、やっといつも通りの明音だね。」
さっちゃんが笑ってくれたので笑顔で応えると、
「プレゼント何あげるか決まってるの?」
って梨奈ちゃんからの質問に食い気味に
「先生の家に行った時にね?マグカップコレクションしてるって言ってたから、マグカップあげようかなって思ってる。」
ニヤリと顔を見合わせて笑う2人に、行こ!って腕を引っ張られて、カフェを後にして雑貨屋さんに辿り着いた。
「どんなのが先生好みかな?」
色んな形や色んな色があるマグカップを手に取って悩むけど、どれが先生の好みなのか全く分からない。
「んー、大人っぽいとか、男性っぽいとか考えずに明音がこれだ!って思うのを選んだらいいんじゃない?気持ちが大事だしさ。ね?明音が選んでくれたものなら何だって嬉しいはずだよ?」
隣で一緒に見てくれてた梨奈ちゃんの言葉に
「うん!そうする!自分で選んでみる!」
再び色々とマグカップが置かれている棚に目を向ける。
二人の顔を伺うように聞けば
「「いいと思うよ!」」
って二人揃って答えてくれて、クスリと笑っちゃった。
「あ、やっといつも通りの明音だね。」
さっちゃんが笑ってくれたので笑顔で応えると、
「プレゼント何あげるか決まってるの?」
って梨奈ちゃんからの質問に食い気味に
「先生の家に行った時にね?マグカップコレクションしてるって言ってたから、マグカップあげようかなって思ってる。」
ニヤリと顔を見合わせて笑う2人に、行こ!って腕を引っ張られて、カフェを後にして雑貨屋さんに辿り着いた。
「どんなのが先生好みかな?」
色んな形や色んな色があるマグカップを手に取って悩むけど、どれが先生の好みなのか全く分からない。
「んー、大人っぽいとか、男性っぽいとか考えずに明音がこれだ!って思うのを選んだらいいんじゃない?気持ちが大事だしさ。ね?明音が選んでくれたものなら何だって嬉しいはずだよ?」
隣で一緒に見てくれてた梨奈ちゃんの言葉に
「うん!そうする!自分で選んでみる!」
再び色々とマグカップが置かれている棚に目を向ける。