あの日その日この日全部が重なってとても綺麗な花になる
だけど、私は、同い年みたいに接してる。
「スカイ~!今日は、あたしのたんじょうびだよ!プレゼント貰えるんだ!」
私は、自慢気に言った。スカイは、不機嫌に、着替えながら
「知ってるよ。」
と言って、箱を渡した。
「はい!」
ルアンカは、頭の上にハテナを浮かべて
「なーに?これ...?」
と言った。
少し重みがある箱だった。
ルアンカは、箱を上げたり下げたりして、音を確かめた何か入っている様だ。
スカイは、ニヤニヤしながら、
「開けてみ。」
と言った。
ルアンカは、スカイを見てから箱を見て、
「どうやって開けるの?」
と言った。
スカイは、
着替えを終えて、
開けてあげた。
中には、
茶色い可愛いらしいブーツが
入っていた。
「うわー!!可愛い‼」
私は、目をキラキラさせて、大喜びだ。
「スカイありがとう!大好き!!」
私は、スカイの頬にキスをした。
私は、この頃無神経だった。
スカイは、顔を真っ赤にさせながら
「ル、ルアンカ~...」
と言った。
私は、早速スカイから貰ったブーツを履いた。
「アハハ!可愛い‼」
私は、元々履いてた靴を右手に持って、
「スカイありがとね‼」
すると、突然スカイの後ろにあったドアが開いた。
スカイのお父さんだ。
「オー、ルアンカ。今日もよく来てくれた
ね。おや?その靴は、スカイが一生懸命作
っていた靴だね。よく出来ているな~!ル
アンカの誕生日プレゼントだったんだね!
スカイもカッコいい処あるじゃないか。」
私は、スカイが作ったと聞いて、物凄く嬉しくなった。