【完】好きなんだけど、責任とってよ

「そのやりたいことが奈津と一緒にいることならあとのことはどうでもいいって思ってる。後悔はしない。奈津がいてくれるなら。」



そして、司とふたりで会社に行き社長室に向かった。


そこにはやはり仕事をほっぽいてイチャイチャしている認めたくはないが両親がいた。




母を膝の上に乗せる父に司が私の婚約者を奈津にするように頼んでくれて以外にも二つ返事でOKしてくれた。


『私たちみたいにラブラブに憧れてるのね♡可愛いところあんじゃない!』という勘違い野郎な母と
『副社長として柊木財閥を支えるのであれば構わない』と一般人なんか無理に決まっているだろと反対していたが父だが母の意見と食い違うと機嫌が悪くなるため渋々母の意見に同意していた。


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