【完】好きなんだけど、責任とってよ
結婚してください
一週間後 奈津の家のリビングにて最終段階手前である。
「奈津さんは私がもらいます」
ご挨拶なのでいつも通りはだめか?と思いネイビーのロングワンピを着てきた。
「莉子ちゃん?」
苦笑いの仕事前でスーツ姿の奈津のお母さん
「バカだろ」
寝起き感満載のスウェット姿奈津
「必ず幸せにします。」
縋る思いで奈津のお母さんに目を向ける。
「莉子ちゃん婚約者の方は?」
「誠に勝手ながら私の両親には話を通してあります、奈津さんを婚約者にしてほしいと。一週間前の新聞ご覧になりませんでした?」
「てっきりあの写真の隣の男性が婚約者と思ってしまって、莉子ちゃんは奈津と一緒にいてくれるって思っててショックで読んでなかったの」
「なんと、感動」
「だから私も恐らく今出張でいない夫も奈津がいいなら何も言わないわ。」
「奈津さんは私がもらいます」
ご挨拶なのでいつも通りはだめか?と思いネイビーのロングワンピを着てきた。
「莉子ちゃん?」
苦笑いの仕事前でスーツ姿の奈津のお母さん
「バカだろ」
寝起き感満載のスウェット姿奈津
「必ず幸せにします。」
縋る思いで奈津のお母さんに目を向ける。
「莉子ちゃん婚約者の方は?」
「誠に勝手ながら私の両親には話を通してあります、奈津さんを婚約者にしてほしいと。一週間前の新聞ご覧になりませんでした?」
「てっきりあの写真の隣の男性が婚約者と思ってしまって、莉子ちゃんは奈津と一緒にいてくれるって思っててショックで読んでなかったの」
「なんと、感動」
「だから私も恐らく今出張でいない夫も奈津がいいなら何も言わないわ。」