【完】好きなんだけど、責任とってよ
「名前は?」
「え?あ、姫野 くるみです...」
「私は柊木 莉子 、よろしく」
ま、名前まで可愛いなんて、ねー?
「あ、あ、の...」
「ごめんね、勘違いしちゃって」
「い、いえ!ぜぜ全然!!...と、と友達になってくれますか?!?!」
変わった子ね、ほんと
「くるみちゃん友達ってなろうと思ってなるもんじゃないと思うんだけど?」
「ごめんなさい...」
「責めてるわけじゃないよ、まーよろしく明日からお昼一緒に食べない?」
「いいいいいいんですか?!?!」
「奈津とあと変なのがいるけどね」
速水くんの相手をくるみちゃんに任せるのもありね
「是非!是非!ご一緒したいです!」
「じゃ、お昼屋上に集合ね」
私がそう言うとくるみちゃんは嬉しそうに「はい!また明日!」と言って笑顔をで帰って行った。