天才の恋路は神様も知らない?




「待って?
遥、お前1年の時の運命的な出会いをそんな風に思ってたの?」

「もち」

そう言いながら2人だけの教室で机を向かい合わせて勉強しながら過去の思い出話を遥とする

「しかも、第1印象がチャラ男…」

「別にいいでしょ?
零のことよくわかんなかったし」

遥ー

ひどいよー

「俺は懐に可愛いビーナスが飛び込んできたなーって思ったんだけど?」

「え?キモい」

「それよりも続き。
まだ出会っただけだよー。
数学速解で負けた罰ゲームで今までの思い出話をする。ってなったんだから」

「分かってるって
で?どこまで行ったっけ?」

「出会うまで」

「じゃあ…
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