時の歌姫
ホワイトドリーム
「いらっしゃいまへぇ」
やばい。
途中からあくびになってしまった。
いくら暇だからといっても店長に見つかったら怒られちゃう。
手を口にあてて見つからなかったかとキョロキョロしてたら、
「なんだよ、眠そうだなぁ」
苦笑まじりの声がして。
常連のお客さんが入ってきたところだった。
「す、すみません!」
恥ずかしいっ!
「コーヒー。ブラックでね」
その人はニヤリと笑うと、店先の丸いテーブルについた。
いつもの指定席だ。
やばい。
途中からあくびになってしまった。
いくら暇だからといっても店長に見つかったら怒られちゃう。
手を口にあてて見つからなかったかとキョロキョロしてたら、
「なんだよ、眠そうだなぁ」
苦笑まじりの声がして。
常連のお客さんが入ってきたところだった。
「す、すみません!」
恥ずかしいっ!
「コーヒー。ブラックでね」
その人はニヤリと笑うと、店先の丸いテーブルについた。
いつもの指定席だ。