君の本気に触れた時…
キョロキョロと山田さんの姿を探してるんだろうか…。
近づいた私に気づき、声をかけて来た。
「あっ朝倉。山田さんは?」
「はい。先に会議室でお待ちです。」
「そうなんだ、ありがとう。懐かしいなぁ、このフロアも。」
そう言えばそうだ。先輩は営業課に行く前はここに居たんだから。
先輩を山田さんのいる会議室まで案内した私は、コーヒーを入れるため給湯室に向かった。
ケトルでお湯を沸かしている間に、コーヒーカップを出し私が持参しているお気に入りのコーヒーをカップにセットした。
♪♪♪♪♪
西沢先輩にコーヒーを淹れるのも久しぶりで、それだけで幸せな気分になった私からは鼻歌まで飛び出していた。
ついでに他のみんなにもコーヒーを淹れようと思ったけど、フロアにいない人も多くてもう少し後にする事にした。
電話対応で中々進まなかった仕事を先にやってしまおう。
そう思い、手元の資料を見ながらパソコンに数字を入力していく。
時々、中城君が仕事の指示や確認の為に私の席までやってくる。
その度に細かく説明しながら作業を進めた。
近づいた私に気づき、声をかけて来た。
「あっ朝倉。山田さんは?」
「はい。先に会議室でお待ちです。」
「そうなんだ、ありがとう。懐かしいなぁ、このフロアも。」
そう言えばそうだ。先輩は営業課に行く前はここに居たんだから。
先輩を山田さんのいる会議室まで案内した私は、コーヒーを入れるため給湯室に向かった。
ケトルでお湯を沸かしている間に、コーヒーカップを出し私が持参しているお気に入りのコーヒーをカップにセットした。
♪♪♪♪♪
西沢先輩にコーヒーを淹れるのも久しぶりで、それだけで幸せな気分になった私からは鼻歌まで飛び出していた。
ついでに他のみんなにもコーヒーを淹れようと思ったけど、フロアにいない人も多くてもう少し後にする事にした。
電話対応で中々進まなかった仕事を先にやってしまおう。
そう思い、手元の資料を見ながらパソコンに数字を入力していく。
時々、中城君が仕事の指示や確認の為に私の席までやってくる。
その度に細かく説明しながら作業を進めた。