愛と幸
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女の子2人は泣いて帰って行った。

残された双子の男の子達は平然としている。

そりゃ、あんな振られ方したら泣くわな…。

だって、もし諦めずに頑張っても無駄ですよって言ってるようなものじゃん。

私は2人の男の子の態度に、なんかすごくイライラした。

「夢羽、行こう。授業遅れちゃう。」

「ほーーーい」

私は夢羽の手を引いて、授業へと向かった。

廊下を歩きながら私は考えた。

他の告白してきた女の子にもああやって言って断ってきたのかな。

それにしても、好きな人とかできたことないの!?

まあ、ああ言うんだからできたことはないのだろうけど…。

それにしても、同じ双子なのになんで気づかなかったんだろう。

まぁ、男の子にあまり興味が無いからかもしれない…汗
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