愛と幸
届け〜天国から地獄へ〜
【夢愛side】
今は夏休み。
ほんとは補習で毎日こんなにのんびりしていないはず。
だけど私が補習を受けなくてすんだのは、峯岸先輩のおかげ。
峯岸先輩は思った通り頭が良くて、勉強を教えてもらった。
すると、結構良い順位がとれた。
峯岸先輩は相変わらず優しい。
だからこそ、早く答えを出さなきゃいけない。
私は、峯岸先輩に連絡をして、公園に呼び出した。
「ごめんね。遅くなって。」
「いや、全然。急に呼び出してすみません。」
「それで、話って?」
「あの…。告白の、返事…なんですけど…。」
「あ。うん。」
私は思いっきり頭を下げた。
「ごめんなさいっ!私、峯岸先輩とは付き合えません!こんなに長い間待たせて、期待させておいて断るなんて図々しいってわかってます。でも、幸哉先輩が頭から離れないんです。峯岸先輩といるときだって、いつだって、私の頭の中の80%くらいは幸哉先輩で埋まってて、それくらい好きなんです。だから、ごめんなさい。」
今は夏休み。
ほんとは補習で毎日こんなにのんびりしていないはず。
だけど私が補習を受けなくてすんだのは、峯岸先輩のおかげ。
峯岸先輩は思った通り頭が良くて、勉強を教えてもらった。
すると、結構良い順位がとれた。
峯岸先輩は相変わらず優しい。
だからこそ、早く答えを出さなきゃいけない。
私は、峯岸先輩に連絡をして、公園に呼び出した。
「ごめんね。遅くなって。」
「いや、全然。急に呼び出してすみません。」
「それで、話って?」
「あの…。告白の、返事…なんですけど…。」
「あ。うん。」
私は思いっきり頭を下げた。
「ごめんなさいっ!私、峯岸先輩とは付き合えません!こんなに長い間待たせて、期待させておいて断るなんて図々しいってわかってます。でも、幸哉先輩が頭から離れないんです。峯岸先輩といるときだって、いつだって、私の頭の中の80%くらいは幸哉先輩で埋まってて、それくらい好きなんです。だから、ごめんなさい。」