愛と幸
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私は、2年5組の教室の前にいる。
放課後になったから、決心を決めて先輩の教室まで来たのだ。
ガララッ
「幸哉先輩。」
幸哉先輩が私の方を向く。
嫌そうな顔をされてしまった。
「…なに」
無言でこっちにやって来て、低い声でそう言った。
大丈夫。
こわくない。
「一緒に帰りませんか。」
「他の奴と帰るって言っちゃったから無理。」
他の奴って、誰?
「誰ですか?」
「言ってもわかんねえよ。」
「女の子ですか?」
「そうだけど?」
ズキン、胸が痛む。
そっかぁ。
私以外の女の子と帰るのか。
もしかして、手繋いだりするのかな。
いや、キスとか?
もしかしたら、そのまま家に行って…。
私は、2年5組の教室の前にいる。
放課後になったから、決心を決めて先輩の教室まで来たのだ。
ガララッ
「幸哉先輩。」
幸哉先輩が私の方を向く。
嫌そうな顔をされてしまった。
「…なに」
無言でこっちにやって来て、低い声でそう言った。
大丈夫。
こわくない。
「一緒に帰りませんか。」
「他の奴と帰るって言っちゃったから無理。」
他の奴って、誰?
「誰ですか?」
「言ってもわかんねえよ。」
「女の子ですか?」
「そうだけど?」
ズキン、胸が痛む。
そっかぁ。
私以外の女の子と帰るのか。
もしかして、手繋いだりするのかな。
いや、キスとか?
もしかしたら、そのまま家に行って…。