理事長の娘と婚約者
その後、聡良君から入園チケット買って貰いパンフレット片手にうろつく私達
「奈緒ちゃん見て、ライオン」
うわ、凄い目つきでライオンこっち見てじゃん
「あはは、かっこいいねライオン」
顔を引きつりながら頑張って褒めた
「どうしたの?もっと近くで見ようよ」
私は怖い為、少し離れた位置でライオンを見ていたのが離れているのに疑問を抱いた聡良笑顔でそう言ってきた
「あ、うん、そうだね」
あまりにも純粋な笑顔で言うもんだから断れなかった
幸いライオンはずっと私を見てただけで近くには来なかったのだが、もし近くに来ていたら私は気絶するかもしれない
ライオンの檻から離れてまた適当にうろつく私達
次に向かった先はゴリラがいる檻だった
「ゴリラ可愛いね」
ゴリラが可愛い...たくましいの間違えじゃ...?
でも聡良君はうっとりとした顔でゴリラ見てるから本当に可愛い思ってるんだな
「奈緒ちゃんみたいだね」
「へ?」
「じゃあ別の所行こうか!」
聡良君は歩き出した
さっきの発言に衝撃を受けた私は呆然としていた
え、あれ、聡良君さっきゴリラを私みたいって言ってなかった?
これって褒めてるの、それとも私の事ゴリラ女思ってるの、確かに私の顔はゴリラに近い顔をしてるとは思う。まさか面と向かってゴリラみたいって言われるとは思わなかったよ!?
聡良君ってある意味凄いよね、うん
「大丈夫?」
呆然としてる私を心配して覗き込んで聞いてきた
「歩き疲れたならベンチで休む?」
「あ、うん、大丈夫だよ。ちょっと衝撃な事があってボーッとしてただけごめんね、行こうか」
「さっき面白そうなコーナーあったからそこ行こう」
「うん...」
聡良君について考えながら彼についてく私は考えるのに集中してたので看板に書かれた"ふれあいコーナー"という言葉を見逃しそのコーナーへ行ったのだった
「奈緒ちゃん見て、ライオン」
うわ、凄い目つきでライオンこっち見てじゃん
「あはは、かっこいいねライオン」
顔を引きつりながら頑張って褒めた
「どうしたの?もっと近くで見ようよ」
私は怖い為、少し離れた位置でライオンを見ていたのが離れているのに疑問を抱いた聡良笑顔でそう言ってきた
「あ、うん、そうだね」
あまりにも純粋な笑顔で言うもんだから断れなかった
幸いライオンはずっと私を見てただけで近くには来なかったのだが、もし近くに来ていたら私は気絶するかもしれない
ライオンの檻から離れてまた適当にうろつく私達
次に向かった先はゴリラがいる檻だった
「ゴリラ可愛いね」
ゴリラが可愛い...たくましいの間違えじゃ...?
でも聡良君はうっとりとした顔でゴリラ見てるから本当に可愛い思ってるんだな
「奈緒ちゃんみたいだね」
「へ?」
「じゃあ別の所行こうか!」
聡良君は歩き出した
さっきの発言に衝撃を受けた私は呆然としていた
え、あれ、聡良君さっきゴリラを私みたいって言ってなかった?
これって褒めてるの、それとも私の事ゴリラ女思ってるの、確かに私の顔はゴリラに近い顔をしてるとは思う。まさか面と向かってゴリラみたいって言われるとは思わなかったよ!?
聡良君ってある意味凄いよね、うん
「大丈夫?」
呆然としてる私を心配して覗き込んで聞いてきた
「歩き疲れたならベンチで休む?」
「あ、うん、大丈夫だよ。ちょっと衝撃な事があってボーッとしてただけごめんね、行こうか」
「さっき面白そうなコーナーあったからそこ行こう」
「うん...」
聡良君について考えながら彼についてく私は考えるのに集中してたので看板に書かれた"ふれあいコーナー"という言葉を見逃しそのコーナーへ行ったのだった