イケメンの彼の初恋〜本気で愛した病気持ちの君〜
一回走っただけで逝ってたかもしれない。


そう考えると恐ろしい。


あのときもっと速く走ってたら死んでた?


幼かったから、助かった?


まあ今生きてるから、どっちでもいいや。


今生きれることが私にとっては幸せ。


けど今は、それ以上に藍斗と過ごせるのが


私の幸せになってる。
< 214 / 400 >

この作品をシェア

pagetop