俺にしとけよ。


学校に行く準備をしていると
着信が鳴る。




「もしもし?柊那?」



相手は誰かなんて事は
分かりきっている。



「準備出来たよ」



ピンポーン__



家のチャイムが鳴り
ガラガラと扉が開いた。




「柊那、いこっか」



その言葉に頷き
お姉ちゃんに



行ってきます
なるべく大声を出して
家を出た。
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