今度は日本を救います
刀で真っ二つにした魔人、燃やした魔人、殴り殺した魔人、上空20mまで持ち上げて落として殺した魔人、1人1人違う方法で殺していく。
そして最後に残った、1番お世話になった魔人。
「最後に名前を教えて?」
「あ、アーロン」
さっきまでの威勢はどこいったのか、今じゃビビりまくりだ。
アーロンはどうしようかなぁ……
あ、そうだ。
「アーロンだけは生かしてあげるよ」
「ほ、本当なのか!?」
「うん。……バイバイ」
「ありが……」
お礼の途中である所に転移させる。
あーあ、あの笑顔、何分で崩れるかなぁ……
「か、楓ちゃん……」
「はい?」
佐伯さんが恐る恐ると言った様子で話しかけてきた。
つい、王族や騎士団の事を思い出してカッとなっちゃったけど、冷静になってみるとかなりひどい事言ったよなぁ……
目の前でかなりグロイ殺し方したし、トラウマになるかなぁ……
みんなの方を見ると、みんなに目をそらされた。
仕方ないか、と苦笑いして佐伯さんの方を見る。
「どうしました?」
「色々聞きたいことがあるけど……アーロンを何処にやったの?本当に何もしてないの?」
「ネタばらしすると、私が倒した魔王の姿にして、魔法を使えないようにしてから、私が救った世界に送りました。弱いって分かったらみんなに袋叩きにされると思いますよ」
王族への復讐とアーロンの処分を同時に行えて一石二鳥。
そして最後に残った、1番お世話になった魔人。
「最後に名前を教えて?」
「あ、アーロン」
さっきまでの威勢はどこいったのか、今じゃビビりまくりだ。
アーロンはどうしようかなぁ……
あ、そうだ。
「アーロンだけは生かしてあげるよ」
「ほ、本当なのか!?」
「うん。……バイバイ」
「ありが……」
お礼の途中である所に転移させる。
あーあ、あの笑顔、何分で崩れるかなぁ……
「か、楓ちゃん……」
「はい?」
佐伯さんが恐る恐ると言った様子で話しかけてきた。
つい、王族や騎士団の事を思い出してカッとなっちゃったけど、冷静になってみるとかなりひどい事言ったよなぁ……
目の前でかなりグロイ殺し方したし、トラウマになるかなぁ……
みんなの方を見ると、みんなに目をそらされた。
仕方ないか、と苦笑いして佐伯さんの方を見る。
「どうしました?」
「色々聞きたいことがあるけど……アーロンを何処にやったの?本当に何もしてないの?」
「ネタばらしすると、私が倒した魔王の姿にして、魔法を使えないようにしてから、私が救った世界に送りました。弱いって分かったらみんなに袋叩きにされると思いますよ」
王族への復讐とアーロンの処分を同時に行えて一石二鳥。