On The Bed Ⅱ 【短編】
するとさらに藤本は、私の腰の上からも、その長い脚を巻きつけてきた。

自然にスカートがめくれてしまい、冬だからタイツも履いているけど、太もも同士が触れ合ってしまって、私は一人でとんでもない妄想をしていた。


そういう経験はないけど、一応男の人の身体の仕組みは知っている。

私のお尻のすぐ後ろには、藤本のあれがあるはずで、それが今どんなことになっているのか想像してしまった。


私でもこんなに妄想してるんだもん。きっと藤本は男子だからもっとすごいこと考えていたりしているのかな。

だって今だって、胸とかお尻とか触られてもおかしくない距離だよね……


密着している藤本の身体も熱い気がした。

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