On The Bed Ⅱ 【短編】
藤本から返事が返ってこなくなっちゃった。もう少しラインを続けていたかったのにな。
お腹痛くないみたいだし、私を心配とかいうのも実は口実で、本当はただ授業をサボりたかっただけなのかも。
仮病を使っていることを私にバレたときの保険で、最初からウソって申告したのかもね。
あ、なんかそのほうが私のことを心配してるってより現実的かも。
携帯のディスプレイを上に向けていたらどうしても画面が気になってしまうから、携帯はベッドの上に伏せておいた。
どうせもうラインは来ないだろうし、再びマナーモードに設定する。
携帯と一緒に私までうつ伏せになってみる。枕に顔をうずめて、完全に視界をシャットアウトした。
だってそうでもしないと、カーテンの方ばっかり見ちゃうし。
お腹痛くないみたいだし、私を心配とかいうのも実は口実で、本当はただ授業をサボりたかっただけなのかも。
仮病を使っていることを私にバレたときの保険で、最初からウソって申告したのかもね。
あ、なんかそのほうが私のことを心配してるってより現実的かも。
携帯のディスプレイを上に向けていたらどうしても画面が気になってしまうから、携帯はベッドの上に伏せておいた。
どうせもうラインは来ないだろうし、再びマナーモードに設定する。
携帯と一緒に私までうつ伏せになってみる。枕に顔をうずめて、完全に視界をシャットアウトした。
だってそうでもしないと、カーテンの方ばっかり見ちゃうし。