彼氏は死神!
「げっ!」



やっぱり夢じゃないんだぁ



私は顔を青ざめる



「俺に対していい度胸だな!」



マスコットは私の行動が気に食わなかったらしい



「マスコット君は死神なんだよね?どうして私の前に現れるの?」



「マスコットっていうな!俺の名はコーラルだ。お前に用があるからお前の前にいるんだよ!!」



用って何なの?



…はっ!もしかして朝、マスコット君を踏んじゃったから仕返しをしに来たとか?



もし、そうならきっと私は殺される!



私は恐々と聞いてみた



「用って……な…に?」



「腹減ったからメシ食わせろ」



「……………………は?」





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