彼氏は死神!
「あっ…ありがとう」



私がお礼を言うと『どういたしまして』と言って階段を下りていった



私の横にいたコーラルは『ありがとうございます』と言いながら頭をさげていた


「さっきの続きを早く聞きたいんだけど」



私は真剣な顔でコーラルに話しかけた



「あぁ…。あれはちょちょっと記憶をいじったんだよ。勿論、体などには悪影響にならない程度でな」



最初の言葉を聞いてドキッとしたが最後の言葉を聞いて少しホッとした



「聞きたいんだけど私達っていつから付き合っている設定なの?」



「くだらん質問をしてくるな!ちなみに1ヶ月の交際だ!!」



コーラルは文句をいいながらもちゃんと教えてくれた


一応設定してあるんだ…





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