何度も貴方と恋をする
「だぁ!しまった…。」
投げた瞬間、空が言った。
「1、2、3、4、5、6…。6回!」
私と空は声を揃えて言った。
「何とか勝ったな。」
と安心そうに空は言った。
「じゃ、お昼は私ね。どっちにしてもお弁当作って来てたんだけどね。」
と、私は笑いながら言った。
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