何度も貴方と恋をする
知ってる。でも、空との何かを残したかった。
私が、諦めかけた時
「しゃぁない。一枚だけだぞ。」
そう言ってプリクラを撮ってくれた。
ゲーセンを出ると、もう夜だった。
「じゃあ、最後にラーメン屋だ。」
と空が言った。
そして、
「でも、華、家の方大丈夫か?」
と空が心配そうに聞いた。
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