何度も貴方と恋をする
「もしかして。海!あんた運転するつもりだったの?」
と倖が驚いて聞いた。
「まーな。いちお免許持ってたしな。」
「持ってねぇだろ!」
と、つかさずお兄さんがつっこんだ。
「俺が車、出そうとしたら、ちょうど兄貴が帰って来て、事情を話したら。兄貴が行くって言うからよ。」
と海が言った。
< 169 / 203 >

この作品をシェア

pagetop