何度も貴方と恋をする
私は、ゆっくり声のした部屋の方へ行った。
「だ、誰か居るんですかぁ…?」
そう言いながら、薄暗い奥の部屋のドアを開けると変な機械が沢山あった。
「な、何ここ…。」
するといつの間にか私の後ろに、中年の男と、あのセールスの女が立っていた。
「わ、わぁ!い、いつの間に…。」
私はビックリして後ろに尻餅をついた。
「大丈夫?やっぱり来たのね。」
そう言いながら私に手を差し出した。
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