何度も貴方と恋をする
何で…。何で空が…。
「ボーッとしてっから指怪我すんだよ。」
そう言って私の前に座りカットバンを私の手から取り、開けた。
不思議そうな顔をしている私に
「何?海だとおもった?」
と空が聞いた。
「えっ!?べ、別に…。ただ空が来るなんて以外で…。」
「なんだそりゃ。」
そう言いながら、私の指にカットバンを貼ってくれた。
< 42 / 203 >

この作品をシェア

pagetop