何度も貴方と恋をする
「何だよ今頃。」
と、机にひじをつき、私から少し目線を外し、窓の外をみながら言った。
「確かに今更だけど…。ねぇ、1つ聞いて良い?」
私は、思いきって雛との事を聞いてみようと思った。
その時…。
「あれ?華、空。偶然だねぇ。」
と雛が声をかけてきた。
< 89 / 203 >

この作品をシェア

pagetop