世界の本
「あなたは誰なの? どこから来たの?
世界は滅びちゃうの? ……全部教えてよ!!」

紅は一息で叫んだため息を切らせながら彼を見た。

??「まぁまぁ、落ち着いてよ。
僕はね、瑠希(ルキ)。
僕は別の世界から来た、時を操る者だよ。」

男…瑠希はふぅ…と息をついてから再び話出した。

「単刀直入に言うね。
世界はもうすぐ滅びる…」

私はドクっとした。 心臓がドキドキしている。

瑠希「僕はその滅亡を止めるために時の世界からこっちに来たんだよ。

…僕は未来を知っている。
いずれこの世界がどうなるのかも……。」

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