世界の本
……聞いてみようかな??

でも聞く気にならないまま、ご飯は終わってしまった。


紅「はぁ…。」
私は一生分のため息をついたほどだった。


紅「私、どうすればいいの?
世界終わっちゃうの??

だれか…だれか教えてよ!!
私はまたあの夢を見なきゃいけないの?!」

気づけば私は廊下で叫んでいた。

「紅ちゃん、どうしたの??
僕がキミの悩み全て解決してあげるよ?」

もやもやが心に溜まっていた紅は一気に吐き出した
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