氷の華
ただこうして煙草を吸っていても、静かだが確実に時は刻んでいる。
それを再確認させてくれるのは、白く燃え尽きていく灰であり、溜め息を吐く度に蓄積されていくような疲労だ。
新店舗オープンに向けて、事は少しずつだが前進している。
それは分かるが、一応のゴールが見えているまでの道程とは、遠く感じるものだ。
デスクチェアから立ち上がり、ブラインドを引き上げ窓を開けた。
飛び込んでくる新鮮な冷気が、身体の芯から冷えていくようで、心が安らぐのが分かる。
今はこんな生活をしているが、昔の記憶というのは中々消えてはくれない。
それが、残念だ。
それを再確認させてくれるのは、白く燃え尽きていく灰であり、溜め息を吐く度に蓄積されていくような疲労だ。
新店舗オープンに向けて、事は少しずつだが前進している。
それは分かるが、一応のゴールが見えているまでの道程とは、遠く感じるものだ。
デスクチェアから立ち上がり、ブラインドを引き上げ窓を開けた。
飛び込んでくる新鮮な冷気が、身体の芯から冷えていくようで、心が安らぐのが分かる。
今はこんな生活をしているが、昔の記憶というのは中々消えてはくれない。
それが、残念だ。