恋するのは、突然。
夏休み 一日目
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私「今日、来るよ?準備出来た?」
母「OK」
私「呼ぶよ?」
母「良いわよー」
《 ♪ ♫ ♪ ♬ ♪ ♫ ♪ 》
私『もしもし〜』
里奈『もしもし〜』
私『良いよー!準備OK〜。』
里奈『OK〜!今から行く〜!』
《 ♪ ♫ ♪ ♬ ♪ ♫ ♪ 》
私「お母さん、そろそろ来るって〜!」
母「分かった。緊張するわ」
私「お母さんでも、緊張するんだ」
母「私だって、自分の娘の友達に会うのは、緊張するものよ」
《 ピンポーン 》
私「はーーーい」
《 ガチャッ 》
「「「「 お邪魔しまーす! 」」」」
母「奈々の母です。初めまして!」
里奈「奈々のお母さん、美人!!」
海人「奈々んち来て、それかよ!?」
母「ありがとう。お名前聞いてもいい?」
里奈「はい!私は、奈々の親友の里奈です」
母「あらっ。あなたがあの、里奈ちゃんなのね。よく聞いてるわよ、奈々から」
里奈「わぁー!ありがとうございます」
海人「初めまして、里奈の彼氏で、同級生の海人です。よろしくお願いします」
母「あ。そうなのね!よろしくね」
健介「初めまして、同級生の健介です」
龍平「俺も、健介と一緒で、龍平って言います」
母「初めまして〜。さ!入って入って〜」
「「「「 わぁ〜!! 」」」」
奈々「ふふふ。みんなに、喜んで貰えて良かったね。お母さん」
母「そうね!」
里奈「うわぁ〜。美味しそう〜!!」
海人「確かに!」
(グゥ〜グググ〜)
健介「何かすみません。お腹すいてしまって」
母「ふふふ。いいのよ。食べて食べて」
里奈達、相当お腹空いてたんだ。
ん?龍平。テンション低くない?
何かいつもと違う?
気のせいか。