恋するのは、突然。
高校生活始まりの日

私は今日から、ここの高校に通うことになったんだぁー。
小学校ん時も、中学校ん時も、あんまりいい思い出ないんだよなぁ。
いい思い出作ろうっと。

(ガラガラ)
私「お、おはよう!」
緊張するなぁ。入学式後日って。
「「おはよう!」」
みんな元気だな。よし!私も元気に行こ。
私「ねぇねぇ。みんなどんな関係?」
龍平「朝からかよ。勘弁しろよ。黒崎」
里奈「あ!私は、里奈!よろしくね!あ、コイツは、私の彼氏の海人ね!」
海人「よろしく」
龍平「俺は分かるよな?」
私「えーと。誰だっけ?ごめん」
まじで、分かんない。
だって、中学も小学も、覚えてないんだもん。

龍平「は!?マジかよ。中学ん時。隣のクラス…だけど」
私「あ。ごめん。それ以前に、クラスメイトの名前と顔一致しない」
龍平「どんだけ、覚えてないんだよ… 」
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