恋するのは、突然。
私「じゃ、またね〜」
里奈 海人「「 またね〜 」」
私「ねぇねぇ、どうして一緒に?」
健介「女子1人は、まずいっしょ」
龍平「それな。俺も思った」
私「そういうもんね」
健介 龍平「「 そうそう 」」
私「そか。慣れてないから、わかんないや」
健介「え。そうなんだ。彼氏とか、いた事ないの?」
私「うん。ない。だから、憧れてた」
龍平「そうなのか」
私「ちょ。今の、ホッとした感じ、何?」
龍平「それは…なんでもねぇ」
健介「気になるな、俺も」
龍平「いいじゃねぇかよ」
私「そうね」
健介「あ、俺。こっちだから、またな」
龍平「お、おぅ。またな」
私「うん。またね」
私「龍平くんは、好きな子いるの?」
龍平「んでぇ?急に。」
私「別に。何となく、ね」
龍平「お前んち、ここだろ?」
私「う、うん。ありがと。」
龍平「いいよ、そんな事」
私「てか、なんで。ウチんち知ってんの?」
龍平「んな事、どうでもいいだろ。さっさと、行けよ。怒られそうなんだろ」
私「あ、ごめん。ありがと。またね〜」
龍平「お。またな」